代々木テラス Yoyogi Terrace

代々木に建つ9戸の長屋形式のコーポラティブハウスの計画。

<多様なライフスタイルを受け止める「代々木」>
代々木は複数の駅にアクセス可能な利便性と、新宿御苑や明治神宮に囲われる環境の良さを併せ持った街です。この東京らしい多様な環境をもった街に代々木テラスを計画します。

<コーポラティブハウスの新たなタイポロジーをつくる>
旗竿敷地に建てられる< 長屋> は周囲の建物が密集していることが多く、住戸への動線と採光、通風を如何に確保するかが重要な課題となります。代々木テラスではこれまでの< 長屋> の形式から脱し、新たなタイポロジーをつくることを試みます。
各住戸に採光・通風を取り込むためのスリットを設けます。スリットは人の動線として、また住戸間の心地よい距離感をつくることにも役立ちます。スリットにより3棟に分棟された建築となります。分棟された建築は周囲の住宅への圧迫感を軽減し、地域の良好な環境づくりにも貢献します。また、分棟的に配置された3棟と地下の空間の正確を明確に計画し、メリハリある住空間をつくります。

<「土地」に暮らす住居>
文化と歴史を併せ持った代々木という「土地」に暮らす住居のあつまりを計画します。単に上下に積まれたメゾネットではなく、X状に交差し住戸同士が交わることで住戸内にシークエンスをつくります。敷地内をあちこちへと移動するシークエンスのなかに暮らす住居です。9つのシークエンスが編みこまれるようにして代々木テラスはつくられます。